2008年12月

2008年12月22日

「心を清らかにする方法」

「心を清らかにするには、どうしたらいいのでしょうか。
 それは、いつでも「自分を観ること」です。
 そのために、どこか特別な場所に出かけて修行する必要はありません。
 どんなときにも、どんなところでもできることなのです。
 ただ歩くことでも、自分を観ることができます。
 歩く感覚を感じながら、ゆっくりと足を運ぶ動きを、別の自分が観ているように確認して歩くのです。
 このことを一時間ほど実践していけば、心はきれいになっているのです。」
 (一日一話より)


 心を清らかにするとは、「雑念のない状態にする」ことをいうのでしょうか。
 今日一日、心がけてみようと思います。
 

2008年12月14日

「愚談会」のこと

「愚談会」とは、松山大学 岩林ゼミのOB会の名前です。
30年くらい続いている会で、昨夜も勉強会と忘年会がありました。

勉強会は、現役の3回生、4回生も交えて「世界金融危機」というテキストをもとに、サブプラムローン問題以降の世界の状況をみんなで話しあいました。

「ドル基軸通貨体制の今後について」
「原油価格の上昇と最近の下落がもたらす影響をどう見るか」
「景気はいつ底を打つか」
「小泉内閣の評価は」等々

忘年会は、各々の近況や最近考えていることを話題に盛り上がりました。

その中で、印象に残ったことがいくつかあります。

そのひとつは、やはりこの10年くらいの間で地方は疲弊してきているということです。

市議をされている方や農業高校の先生をされている方や中小企業の経営者の方や
様々な先輩方の話を聞きながら感じました。

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2008年12月04日

「肉声を聞く」

最近、試しているもののひとつに講話CD付きの本があります。

松下幸之助さん、稲盛和夫さん、斎藤一人さん。

以前からその著作を通じて、考え方は理解しているつもりでしたが、実際の声を聞くと、細かなニュアンスも伝わってきます。

それぞれの人が持つ、独特の温かみ。力強さ。

声というのは、顔がそうであるように、そのひとの「ひととなり」が如実に表れていると思います。



斎藤一人さんの「普通はつらいよ」は、落語を聞くように不思議な話をにこにこ笑いながら聞き進むうちに、たくさんの「気づき」がもらえます。





2008年12月01日

「二代目さんを襲う 罠」

平成20年10月1日から「承継法」(正式名称 「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律」)が施行されています。(詳細については、事務所のホームページに掲載予定)

私も先日、「承継法」をテーマにしたセミナーを行いました。
そのときは、時間がなくて触れなかったのですが、最近気がついた「二代目さんを襲う 罠」があります。

それは「マーケティング」です。

順を追って説明してみます。

先代さんが創業した頃は、日本の高度成長の時期に当たります。
その特徴は、
需要>供給 
「作れば売れる」「パイは年々大きくなる」「見込客はやってくる」

現在は、
需要<供給
 「作っても売れない」「パイは年々小さくなる」「見込客がどこにいるのかわからない」

二代目さんが経営を承継する時点では、会社には先代さんが作ってきたお客さんがついています。続きを読む

l15345 at 06:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)税理士 
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